NMEではたらく魅力は?

「調査船」のロマン!

船乗りにとっては「調査船に乗ること」自体の魅力はまず外せないでしょうね。 調査船はどれも一点モノで、船ごとに仕様が違うのも魅力的ですし、またモノを運ぶ船とは違って定期航路が存在しません。 研究ごとに異なる場所に行けて(南極や北極も!)、行った先々でやることも変わるので常に刺激があります。 日本の海洋調査機関を代表して外国と共同研究する際は、他国の科学技術庁と肩を並べて働くことだってあります!

地球上の新たな発見に立ち会える!

菅野観測技術員や深海技術員の場合は、最先端の研究をサポートしながら地球上の新しい発見に立ち会えるのが魅力だと思います。 多くの場合、自分がデータを取った瞬間にはそれがどれほどすごいのか分からないんですが(笑)、あとで「あれは新種の海洋生物だった!」とか「地球温暖化の予想に関係するとんでもないデータだった!」とかが分かるんです。 自分の手元の仕事がすさまじい成果につながっている可能性があるって、かなりワクワクしますよ。

社員にはどんな人が多い?

「毎回違う」のが好きなタイプ!

大前提として、船員になるには航海士や機関士など法的に必要な資格が必要です。 その上で、色々ある船の中から敢えて調査船の運航会社に来るような人は、調査船の「毎回違う」が楽しいタイプなんだと思います。 ミッションに応じて、たとえば航海士は操船の方法を変えますし、機関士は各種装置を調整します。 前回の成功が今回活きるとは限らない世界に、むしろやりがいを感じるんでしょうね。

自然科学への情熱を胸に、自分の足で外の世界に出ていく人。

菅野海洋調査の会社は数多あれど、当社を選ぶ人は、会社や自分が「稼ぐこと」以上に学術研究や社会貢献に情熱を燃やせる人が多いんじゃないでしょうか。 綺麗事かもしれませんが、でも根底ではそんな気がします。 あとはただのオフィス勤務じゃつまらなくて、外に出て行って自分でデータやサンプルを取ってくるフィールドワークが好きな人。 自然科学や地球科学に興味があって、自分が研究者ではなくともそのサポートができるのが嬉しい人、そんな人が多いですね。

求められる素質って何かある?

みんなで力を合わせてはたらき、どんどん広がる新しい現場も積極的に楽しめる人!

正直、いろんな人が必要なので、共通して「こういう人を求めています!」とは言いづらいんですよ。 ただ逆に言えば、ひとつの船に乗っている多種多様な人と力を合わせて働ける素質は必要だと思います。 また運航を担当する人は、船に乗る全員の人命を預かっている責任感があることも大事。 +αで、最近では調査船のみならず洋上風力や練習船などにも仕事のフィールドが広がっているので、新しい現場を楽しめる人も大歓迎!

何よりもまず協調性、そして湧き上がる探求心!

菅野船員と同様、観測技術員や深海技術員も求められるのは協調性だと思います。 洋上というある意味では逃げ場のない環境で、生活基盤が異なる人たちともチームワークを築きながらはたらける人だと良いと思います。 そして、探求心や好奇心もすごく大切です。 なんの成果も上がらない(ように見える)時期が長く続いたとしても、へこたれず、自分なりの興味のポイントを掘り下げて行けるのであれば、いつか必ずこの仕事の醍醐味に気づけます!

探求心があると、ズバリ、どんないいことがあるの?

探求心があることで、発想と創造で難局を乗り越えられる!

探求心のある人は良くも悪くも諦めが悪いので、それが高じてトラブルに対して粘り強く創意工夫で乗り越える人間に成長できるんじゃないでしょうか。これは船員としては非常に大事なことで、彼らは陸から離れた洋上での問題に対応しないといけないため、手持ちのコマの組み合わせで解決方法を生み出そうと発想したり、ないものを自分で作り出したりする力が必要なんです。探求心はそんな発想力の根っこと言えるかもしれないですね。

違和感への気づきから、新たな発見につなげられる。

菅野探求心があると、違和感に敏感になると私は思います。風の強さ、潮の流れといった自然現象や、観測機器のデータの見え方がちょっと変わったときに、「変わったな」とちゃんと気づいて疑問を持つこと。それが新しい発見につながることが実際にあるんです。探求グセがついていれば、外部から予期せぬ相談や問い合わせがあったときでも、相手の求める本質を考えて、部分的にでも協力が始まることだってあり得ますよね。まさに物事に新しい展開をもたらすのが探求心なんじゃないでしょうか。

PROFILEプロフィール

航海士をはじめとする、
“海上籍スタッフ”の採用担当はこの人!

林 雅樹Masaki Hayashi

船員部部長。 航海士として入社後、「なつしま」「かいよう」「よこすか」「かいれい」に乗船。 2010年から10年間、船員部で船員配乗業務を担当。 船員たちの頼れるお父さん的存在であり、教師的存在であり、時には医者的存在、旅行代理店的存在……などなど複数こなす。

観測技術員をはじめとする、
“陸上籍スタッフ”の採用担当はこの人!

菅野 真人Masato Sugano

総務部部長。 観測技術員として主にOBS(海底地震計)を用いた調査にあたっていた。 JAMSTEC出向時には開発中のAUVの試験運用なども経験。 2017年に総務部に異動。 向き合う対象が機械から人に変わっても、面倒見の良さは健在!